作物と共に進化する小笠原農園

環境に配慮しながら四季折々の田んぼと空のコントラストが美しい津軽平野で、岩木山をバックに農業の持つ循環機能を活かした土づくりに注力しながら米作りに励んできました。
25年ほどの積み重ねが評価され「あおもりの旨い米グランプリ つがるロマンの部」で2連覇、「米・食味分析鑑定コンクール」では特別優秀賞を受賞することができました。

今では、青森県の特別栽培農産物として認証されている、まっしぐらやつがるロマン、青天の霹靂を作っています。
米のほかにも黒にんにく、ねぎやブロッコリーも作っており小笠原農園自慢の米と野菜たちです。

小笠原農園

小笠原農園

自然(Nature)を一番に考えて育てたら、
自然に(Naturally)一番美味いお米に!

雄大な岩木山の麓、津軽平野。
小笠原農園は、その中央に位置するつがる市にある。

地球環境を考えた米作りを始めてから10年の月日が経ち、
小笠原農園のお米は多大なる評価をいただくこととなる。

 

さぁ作るど コメも未来の農業も

春。田植え前のわずかな時間しか見ることの出来ない雪の帽子をかぶった逆さ岩木山。
日が沈み「夕日が映えるね」とトラクターが言う。
特別だけどいつもどおりの米作りが始まる。

夏。花火の音が響き渡り、ねぶたの囃子に心躍る。
「わたしの方が大きいわね」と稲たちがこぞって言う。
競争するように稲たちもドンドン大きくなる。

秋。青い空と白い雲。
黄金色に実ったそれは、より一層輝きを増し「そろそろ食べ頃よ」と男たちに言う。
毎年今年が1番イイネ。にぎりめしが最高に旨いだろう。

冬。一面雪化粧の田んぼが「あなたもおんなじね」と岩木山に言う。
みんな春の雪解けを今か今かと待ち続け、忙しくなる季節を前に男たちは機械を労う。

コメを愛して半世紀。
1年、また1年。
土にありったけの想いをコメて、あなたに届けと男たちは今日も作る。